こうやって海ぶどうは作られる!!沖縄の海ぶどうの養殖方法とは?

こんにちは!海ぶどう琉海です。読み仮名は『りゅうかい』と読んでくださいね♪今回は海ぶどうが作られるまでを書いていきます。

海ぶどうを食べてみたいけれど、どんな環境で育っているのか分からないと少し不安ですよね。

でも、この記事を見れば海ぶどうがどんな環境で育っているのか知ることが出来るので、安心して食べることが出来るようになります!!

それでは、海ぶどうの出来るまでを説明していきますね!

 

海ぶどうが育つまでの3ステップ

海ぶどうが出荷できるまで育つには1か月から3か月かかります。そして、主に次の3つのステップを経て皆さんにお届けできるようになっていきます。

 

海ぶどうの苗を『『植え付け』』

まず、初めに植え付けです。海ぶどうは苗を植えることで成長していくので種ではなく苗を準備します。苗は『緑のひものような1本の茎』に『白い根っこ』と『独特のつぶつぶ』の見た目をしています。(苗の写真です。↓)

 

そして、苗をこのようなネットにワシャワシャと広げていきます。(ネットに広げる様子↓)

結束バンドで固定し、ネットを閉じます。

(結束バンドで固定↓)

 

このネットは養殖プールへ並べていきます。

これで植え付けは完了で、次のステップへ進みます。

 

 

立派な海ぶどうになるように『『管理』』

2つ目に海ぶどうの管理です。記事の冒頭部分で言ったように海ぶどうが育つまでは1か月から3か月かかります。長い間ほおっておくと良い海ぶどうは出来ませんので管理が必要なわけです。

いい海ぶどうを育てるためには『肥料』と『日光』と『水温』の3つのバランスが大事になります。

管理のポイント1.『肥料を与える』

あなたも、野菜や果物を栽培したり花を育てるために肥料を与えている所を見たことがありますか?これらのように海ぶどうにも肥料を与える事で良く育ちやすくなります。人と同じで栄養を与えることで成長するのですね。

このオレンジの液体が肥料です。これは独自に作っているので詳しい内容は書けませんが、『海ぶどうに必要な栄養 』や『EM菌』という成分が入っています。EMには土壌のにおいを改善したり、水質改善の効果があったりします。

 

栄養たっぷりの肥料で、おいしくなるように育てています。

 

管理のポイント2.『日光を調節する』

2つめのポイントは『日光を調節する』ことです。海ぶどうは太陽を当てすぎても少なすぎても育ちにくい、繊細な海藻です。

じゃあどのようにして調節するのかと言うと、養殖プールの上にネットをはりカーテンのように使う事で調節しています。(↓カーテンネットの写真)

 

例えば、最近曇り空が続いて十分な日光が足りてなかったら、水槽の上にあるネットの厚みを変えて光の入る量を増やし、晴れで光の量が多すぎるとカーテンネットを厚くします。

曇りで日光が少なくなると次の画像のようにカーテンネットを開くこともあります。↓

まさに『カーテン』のように光を調節しているのです。

 

管理のポイント3.『適した水温を保つ』

海ぶどうが育つのに最適な温度は25℃です。なので水温は年中25℃にしておきたいのですが、沖縄の水温は夏に30℃、冬に20℃以下になったりと、変化があるので調整が必要です。

【疑問】水温が低かったり高かったりすると、海ぶどうはどうなる?

冬だと水温が低くなるので海ぶどうの成長が遅くなり、収穫量が減ります。

夏だと水温が高くなり、粒に隙間が出来たり、成長が遅くなります。

 

という問題が起こってきます。なので水温を適温に維持するために、冬場は養殖プールの周りをビニールで囲い、ビニールハウスのような環境にします。そうすることでハウス内は温室になり、水温も上がります。

夏場は、水温を下げるための方法がわかっていないのが現状です。なので、夏場は収穫量が減り、粒に隙間が出来たりします。(すべての海ぶどうがそうなるわけではありませんが、全体的に見てそうなる傾向にありますね。)

海ぶどうの旬が秋から春と言われるのはこの理由があるからなんですね。

 

海ぶどうが成長したので『『収穫』』

最後に、海ぶどうが出荷できる大きさに育ってきたら『収穫』をします。

収穫方法は業者によって様々ですが、海ぶどう琉海では『ハサミ』と『かご』を使って収穫していきます。

チョキチョキと海ぶどうの根元から刈り取っていき、かごに入れます。↓(収穫の様子)

かごに入れた海ぶどうは、出荷用海ぶどうとして別のプールへと移されていくのです。

 

まとめ・おわりに

いかがでしたか??海ぶどうがどんな環境で育っているのか想像していただけたでしょうか??

苗を植え付け、立派に育つように管理をし、ハサミで丁寧に収穫する。このおよそ1か月から3か月の間、手間暇かける事で海ぶどうは成長していくのでしたね。

また、海ぶどうは養殖することで一年中収穫できます。なのでご注文はいつでもお待ちしておりますよ!!ですが、数に限りがあるので詳しくは購入ページをご覧ください!!

沖縄県本部町の『海ぶどう琉海』でした!!